富裕層の教育

2011年2月16日 0:00
不動産投資の仲介業務をしていると多くの富裕層の方とお会いしますが、その中で国際的な教育について色々と学ぶところがあります。 ソロスファンドのマネージャーだったジムロジャースはこれからは中国語が重要だと言う事で住まいを中国語圏に移して子供に中国語で教育をしているのは有名な話です。 それ以外に先日来られた台湾人の方は、日本と台湾の学校の両方に子供を行かせています。例えば、春節の時には日本の学校に通う等、どちらかの学校が長期休暇に入る時には他の公立学校に行かせると言う方法です。 (その方は日本に家もあり固定資産税も払っていますので堂々と行かせています。) これはアメリカに住んでいる日本人の家族の方でもやっている方法ですが、アメリカは夏休み期間が3か月と長いですがその期間は日本の祖父母の田舎の公立学校で学ばせる等… 富裕層の間では語学の習得はそれ程重要視されていると言う事です。中には更に一歩進んで「ファミリーエクスチェンジ」なる事がされています。 ファミリーエクスチェンジは「同じ年代の子供を一時的に交換する」という事を意味します。それぞれ相手の子供を自分の子供と同じ様に自国語で生活させ、教育するという事です。

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