空室の多い賃貸マンションの入居率をアップするには?

2008年12月8日 0:00
購入されたもしくはこれから購入する賃貸マンションの入居率をアップするヒントをご紹介します。賃貸マンションの入居率をアップするのに良く使われるのが敷金礼金をゼロにカットするという方法があります。また、仲介手数料を少なくするとか、フリーレントを付けるなどの方法もあります。ただ、これらの方法は一時的に入居率をアップさせますが永続性に乏しい物です。 そこで良く賃貸募集者がリクエストして来て実際には少ない物件がどの様な物かをご紹介します。まず、リクエストが多いのがペット可マンションです。特にその中でニーズがありながら提供出来る物件が少ないのが大型犬可のマンションです。ペット可マンション自体が全体の2割から3割だとすれば大型犬可のマンションは全体の1,2%と言ったイメージの少なさです。また、大型犬可のマンションの空きが少ないので統計も取りずらい所です。大型犬可であるだけでかなり長い間入居してもらえますし、敷金も多めにとれます。また、原状回復規定も貸主優位に設定可能です。エレベーターの問題等もあるので一階のみに大型犬可を適用すると他の入居者への問題も避けられます。特に一階は入居の人気が低いのでその低い人気の場所を入居者のニーズの多い大型犬可でカバーするのです。ただ、この設定は大型犬を多く買うような人が多いエリアで特に有効となりますので、市場調査が必要になります。弊社では埼玉の武蔵浦和の物件等で実績あります。 また、次に多いのが楽器可、ピアノ可の物件になります。楽器やピアノを使える様な防音がしっかりしているマンションや高速道路や電車の側など騒音が多い所で逆に問題が少ない場合があります。更にピアノの中でもグランドピアノ可のマンションはこれまた非常に少ないので構造上問題がないのであれば低層階のみで対応してみても良いかもしれません。他にニーズがあるのは大型車駐車可や屋根付き駐車場等の併設のマンションもニーズが比較的あります。外車等を乗る人が多い城南地区(港区、渋谷区、目黒区、世田谷区、品川区、大田区等)の賃貸マンションなどでは検討の余地ありでしょう。単に敷金礼金を減らすだけの入居率アップではなくひと工夫があると長期間に渡って入居してくれる優良なテナントを獲得する事が可能になります。http://minato-am.com/

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