不動産投資指標としての公示地価

昨日全国の公示地価発表がなされました。今回の発表では幾つか目新しい動きがありました。 1．スカイツリー効果のあった地域の地価が上昇 2．韓流で賑わっている新大久保近辺の地価が上昇 3．被災地の高台の地価が大幅に上昇 4．福島県等の被災した県や東北地方の地価が平均的に大きい下落率 5．東京近郊の商業地、住宅地共に一般的には地価は微減傾向継続 等などです。 ただ、不動産投資をする人に取っては関係ありそうであまり無く、投資用物件の土地建物は全般的になだらかな上昇を辿っているというのが現状かと思います。 公示地価は一般的な戸建住宅や分譲マンション等の大まかな流れを示していますが、投資用不動産や事業用不動産はその全体の中の動きでは計れないものです。