政策投資銀行と民間銀行

2011年10月17日 0:00
少額の不動産投資で市中の金融機関での融資が難しい場合には政策投資銀行が意外と頼りになるかもしれません。 担当者によって大きな違いがあるのは他の金融機関と同じですが良い担当にあたると夢のある様な話(逆を言えば採算性が若干不確定)であっても担保力やその他の総合力で貸してくれる様です。 一方、都市銀行や地方銀行は不良債権比率が上昇している様で新規融資にかなりネガティブです。積算価格の高い物件や新築に近い一部の物件には融資をしますが… また、一般中小法人への民間銀行の事業資金融資は殆ど壊滅的な状態の様です。例えば某信金等では信金内で優良中小企業と数年前に表彰した様な顧客に対しても保証協会融資を勧めるという位になっています。 つまり、一番良い借り手であっても保証協会の保証がなければ融資をしない位の状態になっています。 金融機関の審査能力の低下が危惧されますし、これでは景気が良くなるわけないですね…

このサイトではアクセス解析、お問い合わせページでクッキーを使用しています。クッキーの利用を停止するとお問い合わせページが機能しなくなります。OK