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みなとアセットマネジメント株式会社

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その他投資関係    No.i8-009

フィンランド人に学ぶ海外不動投資
2008年12月14日

昨年のクリスマス時期にフィンランドから来た非居住者の方が区分の投資用物件をお土産を買うかの様に買っていかれました。
弊社に取ってはクリスマスプレゼントの様な取引だったので良く覚えていますが、参考になるのでご紹介します。

彼は弊社が出した過去の英文記事に反応して問い合わせをして来ました。
出張で日本に時々来るという事で「この記事を読んだけど何か物件は無いか」という事でいろいろ探して希望価格帯に合う物件として九段下の中古の区分マンションを提示しました。
その物件は過去何度も同じテナントが賃貸契約更新しているSOHOマンションです。
出版社が飯田橋等近くにある為引き続き更新される可能性も非常に高いという事で提案するとたった一件の提示でそれを買うという事になりました。

それから、外貨の受け入れに際して日銀への報告やその他もろもろを調べましたがそれらは金額も小さいの問題はありませんでした。
一番の問題は非居住者であるので銀行口座が日本の銀行で開けない事でした。
クリスマス時期に彼は自国の銀行から弊社の口座にスイフトで振込、その後クリスマス後に日本に来て決済をしました。
彼は何故日本の不動産を買ったかを教えてくれました。

1.都心なら家賃収入が安定している。2.空室リスクが低い。3.外為が極端に円安/ユーロ高であるの3点がポイントでした。
この全てがマッチした際に彼は物件を購入出来ました。
それから、毎月の家賃は弊社が円で受取数か月まとめて彼の自国の銀行口座に円で送金する様にとの指示がありました。
通常であれば金利の高いユーロに転換するところなのですが、彼はユーロが高すぎる円が安すぎるという相場感があったのでしょう。
その様な指示をされました。確かに去年から今年の前半にかけてのユーロ、ポンド高は馬鹿げていました。
ヨーロッパでは地下鉄の初乗りで500円程度かかる様な為替レートは異常で修正が入る寸前の状態だったのでしょう。
外為のキャリートレードがユーロ高に影響していたから極端なレートになったのだと思います。

この彼が取った戦略は日本人が海外に投資する際に参考になります。
これから円が異常に高くなる局面を迎え、対ドルで80円台を割り、対ユーロで90円台に入るそんな円高局面を迎えるでしょう。
その時強い円をもってキャッシュフローの生む海外の不動産を現金で買うという投資行動は理にかなっています。
家賃収入のキャッシュフローを得ながら、いずれ反転する通貨建ての資産を積み重ねる。悪くないストラテジーです。
外為相場は極端から極端に振れるのでそのタイミングをこれからの一年は探る時期なのではないでしょうか。
今度は日本人の出番では、サンタの国のお客様から学んだ事でした。

日本の投資物件情報はhttp://www.minato-am.com/